よく取材される際や、友人から聞かれる質問です。
今日はこの質問に対する答えをまとめていきたいと思います。
まずは自分がどんなキャリアを歩んできたかということからまとめてみますと、
(20代)数年間フリーターでブラブラ。からのIT系のベンチャーで、会社の立ち上げを経験
(30代前半)会社経営を経験、広告会社を営む
(30代後半)通信系企業でサラリーマン
(40代)地元中小企業でサラリーマン
(40代終盤)カレー屋さんを開業
という感じでしょうか。ガチャガチャの職歴ですね.....統一感がまるでない(;'∀')
中身はというと、ほぼほぼコンピュータを扱う職種が多くその点では一貫していました。しかし飲食店などのサービス、接客業については経験ゼロ。飲食はバイトですらやったことなかったです....。そんな自分が飲食とは人生とは思いがけないことが起きるものです。
まず自分が起業するに至った経緯としては、やはりまず従業員として雇われることに疲れたということがあったと思います。また逆に人を使うことにも疲れたということもありました。そして年齢が上がってくるにつれ、そろそろ好きなように生きてもいいかな?という思いが強くなりました。
何より「自分で価値を生み出したい」という気持ちがありました。お金を稼ぐための仕事とか、仕入れたものをただ売るというような仕事ではなく、自分が生み出した何かに価値を見出した人(お客様)が買ってくれるものを提供し、「結果飯が食える!」ということにならないだろうかと考えました(なんて甘い考えだ!というツッコミはあるでしょうね(笑))
そんな中、自分の趣味で他の人に価値を提供できそうなことできるのはカレーくらいだなとなったのです。
とはいえどんな店を作るか、どのくらいのお金が必要か、どんなコンセプトなのか、そういったものを練り上げていったのが、地元の商工会議所で開催されていた「実践創業塾」というものでした。これは月2回の講習で全9回のカリキュラムでした。(なんと5000円という破格の価格で学べたのです。)
ここで自分の人生観や価値観を見直すことから始まり、プランを構築し事業計画をプレゼンすることで完結していきます。
これは私の地元の会議所では今も開催されているようです。値段からは想像できないような内容の濃いものなので、もし皆さんの地元の会議所でも同様のものが開催されていれば、ドンピシャのタイミングでなくとも、将来のために参加してみるのもいい勉強になるかもしれません。ぜひ調べてみてください!
このカリキュラムの中で作成することになる「創業計画書」。これを作成しているうちに、もうやるしかないと気持ちが固まっていったのを覚えています。
次回はこの「創業計画書」とお店のコンセプトをどのように練り上げていったのか、ご説明したいと思います。
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